こどもの可能性

入講して間もないR君ですが  

 

最近、優れた色彩、造形感覚を発揮しています。

 

最初の頃はダンボールを切り貼りして乗り物や家をシンプルに作っていたのですが

 

近頃は、そのダンボールに色鉛筆で色塗りをしだしました。

 

それがとても豊かな表情をしているのです。

最初、18色クレヨンをあたえていたのですが

 

これじゃ足りないということで

 

 48色の色鉛筆を使わせたことでその感覚の良さがはっきりしました。

 

「この青じゃなくてこの青がいい」 と言って色鉛筆を選んで

 

ちゃちゃちゃーと描いて「ここにはこの黄色がいい」と、

 

一番目や三番目の写真のように描いていく、そして造形も含めて完成作はまとまっているのです。

 

不思議に思ったのでお母さんにきいてみたところ小さい頃、

 

お母さんの妹が、たくさんの色のコピック(マジックペン)でよく色遊びをさせていたらしいのです。

 

おそらくその時に身に付けた感覚なんでしょう。

 

お母さんによるとR君はアトリエこどなの時間を中心に一週間がまわっているそうです・・・

 

・・・とっても嬉しいことであーる(((o(*゚▽゚*)o)))ハアハア!!!・・・・・・

 

最近までR君の良さに気づいてあげらえなかったのですが色遊びをさせたことで、

 

彼にとって教室の時間が充実した時間になりました。

今回はR君について詳しく書きましたが他のこどもたちにも同じようなことが言えます。

 

教える立場として、どんな小さな子でも成長した子でも

 

生徒自身が気づいてないかもしれない長所や可能性をみつけだし

 

彼らが神経を注いでるポイントをきちんと発見し、指導・助言していきたいと思います。

 

コメント: 0