「抽象絵画」のおもしろさ

 最近の課題には、 「線と色で遊ぼう!」をテーマに

 

一般的に言われる 「抽象絵画」を目指して取り組んでいるものもあります。

 

「抽象」ときいてあのわけがわからない絵・・・、と思われる方もいらっしゃると思いますが、

 見方のコツをつかめば、こんなおもしろいものはないと思います。

 

掲載しているのは、私が描いた参考作品で、水彩絵具とクレヨンを使って描いています。

 

決して、むちゃくちゃに描いているわけではなく 自分で決めた、「線と色」のルールに従っています。

 

このルール作りがポイントだと私は考えています。

 

実際、「線と色で遊ぶ」という内容は教科書の3,4年生で学ぶ内容になっており、

 

教科書には素晴らしい参考作品も掲載されています。

 

石膏像が正確にデッサンできなくても子どもは自然と「抽象絵画」を描いてしまうという良い例だと思います。

 

むつかしく考えず、「線と色」で一生懸命遊んでいたら 結果的に「抽象絵画」になっていた、と想像します。

 

私の参考作品や、教科書の作品を見て 低学年の子から高学年の子まで  反応の仕方が様々です。

 

色彩に反応する子、カタチに反応する子、絵具の表情に反応する子・・・。

 

この課題は、子どもたちそれぞれの「抽象的な絵画」における発達段階が明確になることがわかってきたので

 

今後も続けていこうと思っています。

 

「絵」ってこんなおもしろいものなんだ!と気づいてもらえたらハッピーです(^-^)! 

コメント: 1
  • #1

    Jesus Trask (金曜日, 03 2月 2017 17:13)


    Actually no matter if someone doesn't be aware of then its up to other visitors that they will assist, so here it occurs.